PACKAGING DESIGN

パッケージデザインの拘り

ブランディングを始めるにあたり
ブランド名の次に悩んだのがパッケージデザインでした。

作品だけでなくウェブサイトやパッケージデザイン、
ブランドに関する全てにおいて拘りを追求する。
それがブランディングだと思っています。

ウェブサイトで作品を選ぶ所から
手に届き、身につける所まで
更には作品だけでなく付属品も
楽しんでもらえるようなブランディングができたらと熟考しました。

私がこの道に進むことになった原点と言える指輪は
制作時に見える所に置き、箱も大切に保管しています。

大好きなミュージシャンが身につけていたその指輪に一目惚れし、
初アルバイトの初給料で一番初めに買った思い出のものです。
当時9万円もする指輪で
後に、指輪の内側にデザイナーにサインを彫ってもらい
ジュエリーボックスにもサインを書いてもらいました。

そんな私にとって宝物の指輪と箱ですが
指輪は飾っても箱は見えない場所においています。

どんなに大好きなブランドでも
箱は届いた後はしまってしまうか、
捨ててしまう人もいるのではないでしょうか。

帰宅後、ジュエリーを外す際に
それぞれを箱にしまう人も少ないと思います。

しかし
作品が届いた後も違う用途があるものであれば
しまわずに見える場所に置いて使って貰えるのではないかと
熟考の末に缶へと至りました。

BOX Sは小物を入れたり、
かばんに入れて持ち運ぶのに便利なサイズです。
私はBOX Mをペン立てとして使用しています。

ポーチはスクエア型の全てのサンプルを取り寄せ、
その中から厳選しました。

高級感のある光沢や滑らかな触り心地、適度な厚みに加え、
仕切りもあるので、外したジュエリーを
ぶつけあう事なく保管することができます。

作品だけでなく
付属品も普段の生活の中で使ってもらえたら幸いです。